Q&A
【基本編】
Q:M4カートレースとはどのようなレースですか?
A:Masters 4stroke(マスターズ・4ストローク)の略で、 年間で争うシリーズ戦ではなく、レンタルカートの耐久レースを「安全に楽しく完走」することを目標にしたエンジョイレースです。2011年まではオートス ポーツ・ミーティングとして開催され、2012年よりM4カートレースとしてリニューアルされました。カート走行経験の少ない方やライセンスの無い初心者でも気軽に参加できるよう、レース当日のカートレクチャーなども行います。マイカートを持ち込むクラスは無く、全車主催者が用意するレンタルカートでレースを行います。
Q:カートを運転する上で注意することはありますか。
A:カートの操作は、ハンドル・右足アクセル・左足ブレーキの3点のみで行います。一般の乗用車と違い、スピード感(地面すれすれのドライビングポジションで体感速度は乗用車の数倍と言われています)やクイックな挙動(ハンドルが左右で50度位しか回せません)に戸惑うこともありますが、事前の練習で徐々に慣れていきましょう。アクセルとブレーキを同時に操作すると、エンジン・ブレーキ双方に大きな負担がかかり、 故障の原因にもなりますので注意して下さい。また、エンジン周辺・マフラー・ブレーキなどは走行直後非常に高温になっているため絶対に触れないで下さい。
Q:ライセンスは必要ですか。
A:自動車運転免許証(AT限定可)があればどなたでもご参加できます。なおカート初心者は当日のレクチャーを受講していただきます。
Q:18歳未満のジュニアを参加させることはできますか。
A:ジュニアの参加は大会主旨を理解していれば各チーム1名まで参加を認めております。なお、その場合大人が3名以上(合計4名以上のチーム構成)になるようお願いします。
Q:ハンディなどはありますか。
A:特に設けておりませんが、大会によっては特別規則などで設定する場合があります。
Q:レンタルカートやサーキット施設を壊してしまったらどうなるのですか。
A:部品交換などの修理が発生した場合チームの負担となります。お金に関わる話になるので、事前にチーム内で負担についての話をしておくことをおすすめします。
Q:レースについて分からないことがあった場合、どこに聞けば良いですか。
A:M4事務局または主催者・サーキットにお問い合わせ下さい。
事務局メールアドレス(mail@krp-ms.com)
【準備編】
Q:サーキットでの練習はどのようにすれば参加できますか。
A:事前に各サーキットにお問い合わせ下さい。レース当日にも公式練習(時間はサーキットにより異なります)はありますが、コースやカートに慣れるためにも事前の練習をおすすめします。
Q:服装はどのようにすれば良いですか。
A:カート用スーツもしくは4輪レース用レーシングスーツもしくはメカニックスーツ(厚手の布つなぎ)、くるぶしまで覆う靴、滑り止めの付いた手袋、バイザーの付いたヘルメット(フルフェイスタイプを推奨)を着用して下さい。なお、服装については、長そで長ズボンも認められますが、万一の転倒の際に服がめくれるのを防ぐため、上下つながったスーツタイプの着用を強く推奨します(長そで長ズボン着用の際は、ズボンの裾がペダルやワイヤー類に巻き込まないよう、またジャンパー類が走行時に風圧であばれないよう対策を行って下さい)。また、髪の長い方は必ず服の中に入れるようお願いします。
Q:キャンセルはできますか。
A:キャンセル自体は可能ですがお客様の都合によるキャンセルについては下記のご返金となります。
6日前〜当日キャンセル ¥0
7日前まで 参加費から事務手数料を再引いた金額ご返金
当日編
【当日編】
Q:当日は何を持っていけば良いですか。
A:ヘルメット・スーツ・グローブ・シューズなどのドライビング装備品の他、誓約書(現地で署名する方は印鑑)、 免許証、万一の事故や怪我に備えての健康保険証は忘れずにお持ち下さい。夏以外でも走行中は汗をかくので、タオルや替えのシャツ類も必要です。また、雨具類・椅子やビニールシート類・薬(絆創膏・虫さされなど)・ボディケア品(日焼け止め・筋肉痛・虫よけなど)もあると便利です。チーム単位では、 サインボード・ストップウォッチなどのピット用品も必要になりますので、予めチーム内で役割を決めておきましょう。
Q:当日の流れを教えて下さい。
A:大まかな流れは、参加受付(車両抽選・誓約書の提出など) ~ ブリーフィング(ドライバーズミーティング) ~ 練習 ~ コースイン・グリッド整列(チーム紹介・記念撮影など) ~ 決勝レース ~ 表彰式 となります。なお、進行に遅れのないよう事前に発表される大会スケジュールをよく確認して下さい。
Q:雨天でもレースは開催しますか。
A:雨天でもレースは行います。但し、台風や降雪など主催者が安全でないと判断した場合、開催中止・レース時間の短縮・順延などの措置が取られることがあります。
Q:当日の情報はどこで入りますか。
A:公式通知類は大会事務局に掲示されます。また、ブリーフィングでは当日の注意事項やレース全体の運用などの説明を行いますので、全ドライバーの参加が義務付けられています。
Q:走行する前にしておかなければいけないことはありますか。
A:シート合わせ等のドライビングポジションのチェックはもちろんですが、準備運動やストレッチなども忘れずにしておきましょう。
Q:レース中に気を付けることは何ですか。
A:バトルを楽しむのはレースの醍醐味ですが、熱くなりすぎないよう注意して、マナーの良いドライビングを心がけましょう。後続に対しての必要以上のブロックや幅寄せ、前車へのプッシングなどは危険行為やスポーツマンシップに反する行為として、ペナルティの対象になることもありますので注意して下さい。ピットからのサインや各ポストから出される旗に注意して前後の状況を冷静に判断して下さい。
Q:レース中ぶつけてしまった時・ぶつけられてしまった時、修理代はどのように決めるのですか。
A:例えぶつけられた場合でも、自分の運転する車は自分で直すこと(修理代を負担)が原則です。レースでは一般公道と考え方が異なりますのでご注意下さい。なお、故意にぶつけた場合などが判明した場合は、そのチームに対して主催者より厳重なペナルティが科せられます。
Q:事故を防ぐために注意することは何ですか。
A:走行中の急な進路変更は大変危険です。また、速い車を抜かせる時に急減速すると追突事故の原因にもなりますので注意して下さい。スピンしてしまった場合などは大きく両手を挙げ後続車に注意を促し、安全を確認して再スタートして下さい。なお、再スタートできない場合などはオフィシャル(コース係員)の指示に従って下さい。なお、安全のためコース内では絶対にヘルメットやグローブ等を脱いではいけません。その他ピットからのサインや各ポストからの旗などで前後の状況を判断することも大切です。
Q:コースインやピットインにおける注意事項を教えて下さい。
A:コースインの際いきなりイン側に向かわず(コース上の後続車から追突される危険があります)、手を挙げながら コースに進入し、まずは外側のラインを通ります。後続の安全を確認した上で走行ラインを走るようにしましょう。また、ピットインの際は、手を挙げて後続の車両に注意を促し、急な進路変更を避けてピットインしましょう(予めアウト側のラインを走りましょう)。なお、ピット内の速度は徐行厳守となります。(徐行とは、すぐに止まれる速度を示します)